落款
投稿日: 2017.09.01

落款とは、「落成款識」の略語です。
書画の落成(完成)を証とし、署名して姓名印を押し
そして雅号印をその下に押し、右上に関防印を押して
これで名実ともに、「落成款識」をしたことになります。

関防印です。作品の右肩に押印するもので
自己の好む句、または心境を表す語句などを用います。
朱文・白文いづれも良いです。形は、長方形が多く使われています。

姓名印です。姓名印は、一般的に白文が多いです。
押した時に字が白くなるので「白文」と言います。

雅号印です。姓名印の下に押印するもので、文字が
朱色に残るので、「朱文」と言います。
以上の三つを、「三顆一組」と言います。
最近の展示会などでは、三顆一組を使う人は
少なく、「姓名印」と「雅号印」の1顆または、2顆の
使い方が多く見られます。
落款印
投稿日: 2017.08.28
今日は、身延山の住職の落款印を 見つけましたので紹介いたします。 家内の実家にありました、「洗心」の色紙から。 日静住職が米寿の時に書いた色紙のようです。 落款印は、「身延山主」と「日静」です。 こちらは、菩提寺の妙學寺の住職が身延山に 寄付した時[…]
落款印の手入れ方法
投稿日: 2017.08.09
落款印のお手入れをお伝えします。 落款印は使った後は、必ず柔らかい布で印面を拭き取ります。 私は、使い古したタオルを使用しております。 半紙やテッシュを使いますと紙の繊維が印面の中に残りやすく なるのでなるべく布で拭き取ってください。 印面の中に詰まった[…]
落款
投稿日: 2017.08.04
仕事に使っています、篆刻台と鉄筆を紹介します。 毎日、使っています、篆刻台です。 台には10枚の板があり、大きさに応じて 板を変えて印材を挟みます。 落款印を篆刻台の真ん中に挟んで、印刻作業をしています。 こちらも、毎日使っています、鉄筆です。 […]
落款印
投稿日: 2017.07.08
私の師匠、曽根原千秋先生の「一期一会」の 7.5㎝丸の大きな印影です。 上の印影をプリントした湯呑み茶碗です。 先生から頂いて、もう15年位になります。 毎日、この湯吞み茶碗で美味しくお茶を頂いています。 湯吞み茶碗の裏にも、曽根原先生の「保」の[…]
朝の散歩
投稿日: 2017.07.07
今朝も、さわやかな陽気の中を 大きく深呼吸を何度もしながら ゆっくり歩いてきました。 今日は、七夕です。年に一回の 彦星と織姫のデートの日です。 うまく会えるかな? キキョウの薄紫色がいい感じです。 花が開く前は、風船のように膨らんでいます。 花が咲く時は、音がするのかな[…]
朝の散歩
投稿日: 2017.07.06
今朝も、さわやかな陽気の中を いつものように歩いてきました。 たんぼの稲が、日に日に緑が濃くなって 緑のじゅうたんのようです。 すみれが、道の隅に可憐い咲いていました。 淡い青色と黄色がいい感じです。 ヒルザキツキソウ、花びらの脈が 一本一本、きれいに見えます。[…]
朝の散歩
投稿日: 2017.07.05
今朝は、昨夜の大雨が上がり、 散歩はいつものように歩いてきました。 西の山が少しだけ青空が見えてきました。 山の下の所が、厚い雲が漂っています。 大輪のカサブランカが咲いていました。 強い甘い香りが、印象的です。 蕾もたくさんついています。[…]
朝の散歩
投稿日: 2017.07.04
今朝は、雨が降っていたので、 長靴を履いて散歩に行きました。 ビョウヤナギが芸術的に咲いています。 おしべが花弁よりも長くなるのが特徴です。 ガクアジサイは雨が良く似合いますね。[…]
朝の散歩
投稿日: 2017.07.03
今朝も、曇り空の中をいつものように 気持ち良く歩いてきました。 高台から、見える田園風景です。 いつも、こんな所をのんびり歩いています。 環状道路をしたから見た所です。 土台がすごくしっかりしています。 田んぼの中の浮き草がぎっしりです。 模様のように見えて面白いです。[…]
