二本と同じものは出来ない　手仕上げの技

山梨の印章技術は、水晶加工の高度な技術より派生したと言われています。 その技術は長い歴史と伝統と共に培われ、山梨は日本一の印章の産地となりました。

印章とともに人生を歩む

印章は印鑑(特に実印)とも言われます。“鑑”は“かがみ”とも読まれるように自分自身の写し鑑として、日々の役割を担っています。だからこそ使用する方を想い、熟練の職人が1本1本丹精を込めて仕上げています。世界に一本あなただけの印章とともに人生を歩んでみませんか。

オランダ水牛

経済産業大臣指定 伝統工芸士 遠藤雲山一門 甲州手仕上げ印章

飴色と茶褐色のコントラストと、上品な雰囲気と美しい艶をもった上質な印材です。1つ1つ模様が異なるので、印面と合わせ世界に一つの印章となるでしょう。
朱肉の付き具合、押印性においても粘りがあり油に強いので朱肉による侵食も少なく、耐久性に優れた丈夫な印材です。その美しさは男女問わずお勧めでき、何十年たっても彫り直しができます。

黒水牛

漆黒の芸術品

美しい黒の艶に、朱肉の赤の色合いが美しく昔から好まれています。耐久性にすぐれ朱肉の付き具合も良く、手にしっくりと来る重量感と漆黒の締まりある姿に映える朱の印面は美しく、男女ともに人気の印材です。長年使うことでさらなる艶が増していきます。

本柘(ほんつげ)

木材の中では繊維が詰まっており程よい硬さと粘りがあるのが特徴です。木目も美しく、長く使うほどに木本来の味わい深い色になっていきます。

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